【林修の今でしょ講座】お酢の最強レシピ!脂肪・血圧・血糖値を下げるお酢パワー、正しい摂り方も!

お酢 健康

2018年4月17日放送「林修の今でしょ講座」で、体を老けさせない『お酢』の名医オススメレシピや、脂肪&血圧&血糖値を下げる『お酢の効果』、健康長寿が摂っているお酢ランキング、医学的に正しいお酢の摂り方&種類などが紹介されました。最強調味料と言われる『お酢』パワーはどれも必見です。

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お酢は最強調味料!

酢

前回の放送で『血管・骨を老けさせない納豆の力』が紹介されましたが、納豆は熱に弱いという弱点がありました。

詳しい内容は下記記事をチェック!

【林修の今でしょ講座】納豆で作る栄養満点レシピ!血管・骨を老けさせない納豆パワー、正しい食べ方も
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 しかし、お酢は熱に強く、名医曰く「欠点が見当たらない最強調味料」とのこと。

お酢は種類によって効果が変わるため、お酢の使い分け術をマスターするとより効果的です!

お酢の効果を感じるための1日の摂取目安量は、15ml(大さじ1杯)

少ない量で栄養効果が得られるのも、お酢がスーパー調味料と言われる理由の1つです。

ただし、お酢は刺激が強いため摂り過ぎには注意。

また、お酢が歯のエナメル質を壊す可能性があるため、食後にしっかり歯を磨くことが大切です。

健康長寿が良く使うお酢ランキングBEST5

酢

5位:バルサミコ酢

バルサミコ酢には、肌・髪を老けさせないパワーがあります。

肌の細胞を酸化させシミ・シワの原因になる「活性酸素」を退治するポリフェノールが、穀物酢の9倍も含まれており、肌や髪を老化から守ってくれます。

名医オススメレシピ「グリルチキンのパルサミコ酢ソース」

醤油やソースを使わないので、塩分を抑えることもできます。

名医オススメレシピ「バニラアイスにかけて食べる」

弱火でとろみが出るまで加熱したバルサミコ酢を、バニラアイスにかければOK!

バルサミコ酢はデザートにも最適です。

4位:リンゴ酢

リンゴ酢には、血管を老けさせないパワーがあります。

カリウムが豊富に含まれており(穀物酢の約15倍)、余計な塩分を尿と一緒に体外へ排出してくれるため、高血圧を防ぎ心臓・血管に負担がかかるのを防止してくれます。

ただし、腎臓が悪い人はカリウムの摂り過ぎに注意とのことです。

名医オススメレシピ「野菜のリンゴ酢ピクルス」

リンゴ酢のカリウム×野菜のカリウムで、W効果が期待できます。

名医オススメレシピ「あじの干物にかけて食べる」

レモンをかける感覚でお酢をあじにかけることで、干物の過剰な塩分をカリウムで排出できます。

3位:米酢

米酢は、酢飯や南蛮づけに使うと絶品です。

2位:穀物酢

穀物酢は価格もお手頃で、酢の物を初めどんな料理にも使えて便利です。

1位:黒酢

黒酢には、肝臓を老けさせないパワーがあります。

肝臓は体に必要な栄養素(アミノ酸)を生成する働きがあるため、肝臓が老けるとアミノ酸を合成できず体がどんどん老けてしまいます。

黒酢は、人体で作れない必須アミノ酸を8種類も含んでいるため、アミノ酸を生成する肝臓が休憩でき肝臓が老けるのを防ぎます。

名医オススメレシピ「黒酢の海鮮入り野菜炒め」

黒酢を加えて作る野菜炒めです。

不足しがちなアミノ酸を補えると共に、魚介類にもたんぱく質がたっぷり入っており黒酢との相性抜群です。

名医オススメレシピ「黒酢ちょい足し豆乳」

豆乳(200cc)に、黒酢(大さじ1)・ハチミツ(小さじ1)を加えて混ぜるだけでOK!

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酸味がほどよく、飲むヨーグルトのような口どけが絶品です。

脂肪・血圧・血糖値を下げるお酢パワー

酢

お酢に含まれる「酢酸」は、

  • 血糖値を下げる
  • 血圧を下げる
  • 内臓脂肪を減らす

という3つの働きがあります。

この3つの改善効果は、バルサミコ酢・リンゴ酢・米酢・穀物酢・黒酢すべてに共通するものです。

血糖値を下げる

血糖値とは血液中のブドウ糖の濃度のことで、筋力や臓器のエネルギーとなります。

しかし、食後短時間で血糖値が急上昇する「血糖値スパイク」が起こると、血管にダメージを与えてしまいます。

膵臓から分泌されるインスリンは、血液中のブドウ糖を各臓器に送り届ける交通整理をし血糖値を下げてくれますが、膵臓の機能が弱まるなどでインスリンが減るとブドウ糖が増え続け(糖尿病)、脳梗塞・心筋梗塞に繋がる危険性があります。

食事にお酢を取り入れることで、血糖値の急上昇を抑える効果が期待できます。

血圧を下げる

酢酸が体内に入ると細胞から「アデノシン」が分泌されますが、「アデノシン」は血管を広げ血流を良くしてくれる効果が期待できます。

ただし、摂り続けないと効果は途絶えます。

お酢をたくさん飲んでも血圧が下がり続けるわけではなく、血管がSOSを出している高血圧の人に効果が期待できます。

内臓脂肪を減らす

運動後に体内に生じる酵素「AMPK」は、お酢をとることでも体内に生じます。

「AMPK」は、脂肪の合成を阻止してくれると共に、脂肪を燃焼させてくれる働きがあるため、内臓脂肪を減らす効果が期待できます。

ただし、皮下脂肪は落ちません!

医学的に正しいお酢の摂り方

酢酸を最大限に生かす酢の物の食べ方は?

食事の最初に食べるのが正解(残り汁も飲むのがベスト)。

食事による血糖値の急上昇を防いでくれます。

血圧の上昇を緩やかにするのが大事!お酢をとる正しいタイミングは?

お酢はに摂るのが正解。

朝に起こる血圧急上昇を緩やかにしてくれます。

夜に摂ると、疲労回復効果が期待できます。

お酢をかけるとビタミンCをより効率的にとれるサラダは?

きゅうりたっぷりのサラダ」が正解。

きゅうりに含まれる酵素「アスコルビナーゼ」がビタミンCを壊すのを防いでくれます。

血管を老けさせない手巻き寿司の作り方は?

大葉・納豆・ハマチを具に使って巻くのが正解。

納豆には、血管を老けさせないナットウキナーゼや大豆イソフラボンが含まれています。

ハマチには、血流を改善するオメガ3系脂肪酸が豊富に含まれています。

大葉には、抗酸化作用があり血管をキレイにする働きがあります。

お酢をかけるとカルシウムをより効率的にとれる味噌汁の具は?

しじみが正解。

しじみの貝殻にはカルシウムが豊富に含まれており、酢が貝殻のカルシウムをはがしてくれるため、カルシウムが汁に溶け出します。

しじみの味噌汁にいつお酢を入れれば良い?

加熱前が正解。

しじみの貝殻に含まれるカルシウムをよりはがしてくれます。

酢を入れる目安は、一杯(約200ml)に対し小さじ1(5ml)です。

天ぷらをカラッと揚げるお酢のスゴ技

小麦粉と水を混ぜ、お酢(小さじ1)を加えて衣にすることで、グルテンの生成を抑えることができ天ぷらをカラッと揚げることができます。

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まとめ

今回のテーマは、お酢の力でした。

酢は弱点がない最強調味料で、1日少量摂取するだけで体を老けさせないパワーがあることが分かりました。

長生きするためには食生活が重要です。日々の食生活に酢を上手に取り入れて、いつまでも身体を健康に保っていきたいですね。

是非参考にしてみてくださいね。

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