【主治医が見つかる診療所】おしっこトラブル(頻尿・尿漏れ)改善法!5秒体操など!

主治医が見つかる診療所の頻尿・尿漏れ対策 主治医が見つかる診療所

2017年12月7日のテレビ東京系列「主治医が見つかる診療所」のおしっこトラブル スッキリ改善SPで放送された、尿漏れ頻尿の対策方法についてご紹介します。過活動膀胱や骨盤底筋の衰えがこうした尿トラブルを引き起こすため、番組では5秒でできる効果抜群の改善体操を紹介!そのほか、沖縄特産品として知られるシークワーサーの効果や、セルフチェック方法などについても記事にまとめました。悩まれている方はぜひ参考にしてくださいね☆

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おしっこトラブル(頻尿・尿漏れ)の原因&改善方法!

今回のテーマは、『人に聞けないおしっこトラブル スッキリ改善SP』。トイレに行く回数が多くなる「頻尿」や、突然おしっこが漏れてしまう「尿漏れ」といった、誰にも言えずに悩んでいるおしっこトラブルについて、専門医が原因&対策法を教えてくれましたよ。早速ご紹介していきますね。

尿漏れ・頻尿の原因とは?

尿漏れと頻尿

頻尿・尿漏れの主な原因は、過活動膀胱骨盤底筋の衰え

頻尿とは、起きている間に8回以上、寝ている間に1回でもトイレに行く症状のこと。ただし、起きている間のトイレの回数が7回までで、1回あたりのおしっこの量が300ml以上ある場合は病気の心配はないようです。

生活に支障が出ていたりストレスを感じている場合は、専門医を受診するのがオススメです。

過活動膀胱

全身を巡った血液は腎臓でろ過され、きれいな血液・排泄物(おしっこ)に分けられます。おしっこは膀胱に溜められていき、脳に信号が送られておしっこがしたくなります。

しかし過活動膀胱になると、おしっこがまだ膀胱に溜められるのに尿意を催してしまいます。不安やストレスからおしっこの回数が増えますが、1回のおしっこの量は少ないというのも過活動膀胱の典型的な症状です。

骨盤底筋の衰え

骨盤底筋とは、骨盤の底にあり、膀胱などを支える筋肉です。尿道を締める役割もあるため、緩むと尿漏れを引き起こす原因となります。

骨盤底筋は、加齢・肥満・出産などが原因で緩んでしまいます。

おしっこトラブルが改善できる椅子

番組では、2大おしっこトラブルである「尿漏れ」・「頻尿」のどちらも改善できる椅子(磁気刺激装置)が紹介されました。

この椅子は座面の真ん中にくぼみがあり、そこから磁気が出るようになっています。この磁気刺激が骨盤底筋に刺激を与え、血流を良くして尿道を締める働きがあると共に、過活動膀胱も改善してくれるそうです。刺激の強さは、1~100まで調整することが可能とのこと。

磁気刺激装置による治療は、1回約25分を週2回、6週間の通院になるそうで、改善率は約6割とのことです。女性の過活動膀胱の治療の場合、保険が適用されるケースもあるそうです。

興味がある方は、お近くの病院に問い合わせてみてくださいね。

おしっこトラブルチェック

尿トラブルを簡単にチェックできるリストです。下記10項目について該当するか確認し、該当項目が3つ以上ある場合は要注意です。

●40歳以上である
●健康診断で肥満気味と言われたことがある
●日中トイレに8回以上行くため困っている
●夜間トイレで1回以上起きるため困っている
●猫背である
●運動する習慣がない
●便秘気味である
●おしっこが長いと感じる
●おしっこのキレが悪いと感じる
●赤いおしっこが出ることがある

わずか5秒!おしっこトラブル改善体操(骨盤底筋改善)

この体操は、お尻の穴を締めることで尿トラブルを改善することができるというものです。お尻の穴を強く締めると骨盤底筋も収縮し鍛えることができます。

実践した9割の方がおしっこトラブルを改善したようなので効果は期待できそうですよね!番組では、立ち姿勢&椅子に座った状態のやり方が紹介されました。

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立ち姿勢で

やり方

1、椅子の背もたれをもって立ち、少し前かがみになります。このとき、背筋はまっすぐにします。

2、ゆっくり息を吐きながら、お尻の穴を締めて5秒間キープします。

巾着袋を締めるイメージで。お尻の穴を持ち上げるようなイメージで力を入れるのがコツ。

3、5秒間キープを3回繰り返せばOK!!

日常で気付いた時に行うと効果的です。

椅子に座った状態で

やり方

1、椅子に座り、足は肩幅に開き、手は太ももにおきます。このとき、背筋はまっすぐにします。

2、ゆっくり息をはきながら、お尻の穴を締めて5秒間キープします。

3、5秒間キープを3回繰り返せばOK!!

日常で気付いた時に行うと効果的です。

食べるだけで改善!沖縄特産シークワーサー

シークワーサーには「ノビレチン」が多く含まれており、膀胱の筋肉を柔らかくして多くのおしっこを溜められるようにしてくれると共に、自律神経を整え、無意識の尿漏れを防ぎおしっこを我慢しやすくする作用があります。

そのため、骨盤底筋の衰えと過活動膀胱の両方に効果的!(認知症にも効果的とのこと)

ノビレチンは皮にも多く含まれているため、果汁だけでなく皮も一緒に摂取するのがオススメです★

シークワーサーの果汁の摂り方

例えば、さんま・唐揚げ・もずく・刺身の醤油にかけたり、ゼリーやジュース、お菓子にして摂取すればOK!!

シークワーサーの皮の摂り方

シークワーサーの皮を24時間乾燥させ、ミキサーに3分かけて粉末にするのがオススメ。その粉末を、市販のふりかけやドレッシング、野菜の和え物、味噌汁、冷奴などに混ぜたりかけたりして摂取します。

わずか3分!仙骨を刺激するおしっこトラブル改善運動

仙骨とは、尾てい骨のすぐ上にあり、お尻を支える幅の広い骨のこと。骨に穴が開いているのが大きな特徴です。仙骨を刺激することで、おしっこに関係する自律神経を整えることができます。

お尻運動

やり方

1、お尻に両手を添えます。

2、1秒間に1回程度のスピードで、お尻の筋肉を真ん中に寄せるように1分ほど動かします。

手はあくまで添える程度で力を入れない。
1日に3セットを目安に行います。
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足の指曲げ運動

やり方

1、両足のかかとを床につけてつま先を浮かせます。

2、足の指を曲げたり伸ばしたりを、1秒間に1回程度のスピードで1分ほど繰り返します。

1日に3セットを目安に行います。

膀胱愈を温めておしっこトラブル改善

膀胱ゆ

(画像出典元:テレビ東京系列「主治医が見つかる診療所」

膀胱愈とは、尾てい骨の先から指3本程度上の場所から、指1本ずつ左右に開いた場所にあるツボのこと。

カイロなどで膀胱愈を温めるだけでも、おしっこトラブル改善に効果的のようです。

まとめ

尿漏れや頻尿などの悩みは、他人に相談しにくいものですよね。今回紹介された体操は手軽にできて効果もある改善策ですし、シークワーサーも色々な食材に混ぜて食べれるので、悩まれている方は是非参考にしてみてくださいね。

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