【たけしの家庭の医学】つまずきは身長低下が原因!ストップ体操&壁テストのやり方も!

つまずき たけしの家庭の医学

2017年10月24日放送「名医とつながる!たけしの家庭の医学」で放送された、つまずきの新原因(身長低下)と、防止するつまずき転倒ストップ体操について紹介します。教えてくれたのは、骨と筋肉のスペシャリストで整形外科部長の石橋英明先生。家庭で簡単にリスクチェックができる壁テストのやり方もあわせてまとめましたので是非参考にしてください☆

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つまずきの新原因は、身長低下

これまでは「下半身の筋肉の衰え」がつまずき・転倒の原因と考えられてきましたが、2017年6月に新事実が判明!!

それは、20代の若い頃に比べて「身長」が2cm以上低下している人であること。

実際に開眼片足立ちでバランス能力を計測すると、身長に低下がみられる人は、そうでない人と比べて40秒ほどもバランス維持時間が短くなっていました。

身長が低下する原因は下記2つ。

  • 背骨や椎間板が縮んだ
  • 背中の筋肉の衰え

これにより、姿勢が乱れて猫背(前かがみ姿勢)になり、バランスを崩し転倒するリスクに繋がってしまいます。

つまずき簡単チェック法「壁テスト」のやり方

つまずきやすくなっているかを家庭で簡単にチェックできる「壁テスト」のやり方です。

【やり方】

1、壁の前に立ち、壁にかかと・お尻・背中をつけてまっすぐ前を見ます。

2、このとき、後頭部が壁についているかどうかを確認する。

ポイント

壁についていない場合は背中の筋肉が衰え前かがみになっている証拠なので、つまずきやすくなります。

つまずきを防ぐ「つまずき転倒ストップ体操」のやり方

つまずき・転倒を予防する「つまずき転倒ストップ体操」のやり方です。2つの体操を、朝晩2回行うと効果的ですよ☆

上体反らし体操

1、うつ伏せに寝ます。

予防体操

2、両手を床につけたまま、両腕を真っすぐに伸ばして上半身を反らし、5秒間キープします。

ポイント

3回繰り返します。

背筋体操

1、クッションなどをおへその下にひき、うつ伏せに寝て、両手を腰のあたりに組みます。

2、そのまま上半身を反り上がらせ、5秒間キープします。少し胸が浮く程度でもOKですよ。

ポイント

5回繰り返します。

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まとめ

歳を重ねるごとに、足周りの筋肉が衰えてきたなと実感する毎日なので、つまずきは本当に注意しなくてはと改めて思います。

単なるつまずきと思っていると、大変な目に合いますよね・・・。

皆さんも是非参考にしてみてくださいね!!

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