【主治医が見つかる診療所】栄養を無駄にしない調理法&保存法!レタス・トマト・キノコ・りんご・サンマなど

縦に切る レシピ

2017年9月4日放送「主治医が見つかる診療所」で、栄養を絶対に無駄にしない『調理法』&『保存法』が紹介されました!レタス・トマト・キノコ・りんご・サンマ・納豆・ピーマンなど、毎日食べる食材の栄養素を最大限に生かすテクニックは必見です♪

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栄養を無駄にしない『調理法』&『保存法』を、栄養管理士が伝授!

今回は、栄養を絶対に無駄にしない『調理法』&『保存法』が紹介されました!!

教えてくれたのは、管理栄養士・赤石定典さん。
食材に含まれている栄養素を最大限に生かす豆知識は必見ですよ♪

トマトの調理法

トマトには栄養素『リコピン』が入っていますが、体に吸収されやすくするには加熱した方が良いそうです。

吸収率は、なんと、加熱すると約2倍、油と一緒に調理すると約4倍!!!
リコピンは抗酸化作用があり、加熱することで肌や血管の老化を防げるそうです。

生で食べるより、煮込んでトマトスープにするのがオススメの調理法だそうですよ☆ 

サンマの調理法

サンマは、秋になると栄養素『DHA』・『EPA』を含む脂を蓄えますが、加熱すると約半分失われてしまうそうです。

青魚に含まれる『DHA』・『EPA』は、血管を強くして癌や認知症を予防する効果が期待できるため、勿体ないですよね!!

オススメの調理法は、サンマの刺身
ついつい塩焼きにして食べてしまいがちですが、生で食べた方が良いんですね~~。 

納豆の食べ方

納豆に含まれる栄養素『ナットウキナーゼ』は、50℃で働きが鈍くなり70℃でほとんど働かなくなってしまうそうです。

『ナットウキナーゼ』は、血液の状態を改善し、アルツハイマー病の予防が期待できる優れもの。

炊きたてご飯の温度は約66℃のため、そのまま納豆をかけてしまうとせっかくの栄養素が働かなくなってしまうので、オススメの食べ方は、ご飯を15秒ほどかきまぜ冷ましてから納豆をかけるのが良いそうです。

15秒かき混ぜると温度が50℃以下に下がるそうですよ。

ピーマンの切り方

ピーマンには『ビタミンC』 や『ポリフェノール』といった栄養素が豊富に含まれており、その栄養素を無駄にしない切り方は、縦切り!!

栄養が含まれている繊維が縦に入っているので、横に切ってしまうと繊維を傷つけ栄養が流れてしまうそうです。

繊維の向きに沿って縦切りにすれば、栄養が壊れないんですね。

ちなみに、キュウリ・ゴボウ・大根・白菜など、縦長の野菜は繊維も縦に入っているそうなので、縦に切れば栄養を逃がさず食べれます!!

また、ピーマンは、実はワタ&タネに栄養が詰まっているそうなので、野菜炒めで食べる場合は、縦に2等分し、種やワタを取らずに縦に切ると良いそうです。

ピーマンのビタミンCは、加熱してもほとんど壊れないそうですよ。

尚、パプリカはピーマンよりビタミンCが3~5倍含まれているそうですっ!!!

りんごの切り方

りんごは、様々な『ビタミン』、『カリウム』、『マグネシウム』などが豊富に含まれていますが、ビタミンEを約4倍採れるりんごの切り方は、皮がついた状態で輪切りにする!!

実は、ビタミンEは皮に約4倍、カリウムは約2倍含まれるので、皮ごと食べると良いそうです。
皮が苦手な人でも、輪切りにすることで果実の割合が多くなり食べやすくなるんだそうですよ!

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ちなみに、人参も皮ごと食べると美肌やかぜ予防効果がアップwww

大根も、ビタミンCやカリウムなどの栄養素が皮に詰まっているので、大根おろしをする場合は皮ごとすりおろすのがオススメなんだそうです♪ 

キノコの保存法

キノコは、低カロリーで栄養が豊富!
うま味成分を約3倍に増やすには、食べる前に冷凍庫で保存させておくこと!!!

キノコの栄養素は細胞に詰まっていますが、細胞が丈夫なためそのままだと栄養素が消化吸収されにくいそうです。
冷凍させることで細胞を壊し、栄養を取りやすくなるんだそうですよ。

ちなみに、ダイエットの強い味方・えのきには、脂肪の吸収を抑える働きがある『キノコキトサン』が多く含まれており、これも冷凍することで吸収率がUPするそうです♪

トマトの保存法

トマトの栄養素『リコピン』は寒さに弱いので、冷蔵庫に入れると60%減少してしまうそうです。

正しい保存法は、風通しのよい日陰で常温保存すること!!!
さらに、ヘタを下向きにして置くと長持ちするそうです♪

冷たいトマトが食べたい場合は、食べる直前に冷やせばOK。

ナス・キュウリ・サツマイモ・サトイモも、常温保存がオススメなんだそうです。 

白菜の保存法

白菜の栄養を無駄にしない保存法は、根本にある芯の部分を切り落として保存すること!!

芯があると葉の栄養を吸ってしまうため、切り落とすことで栄養がキープできるそうです♪
芯を切り落としたらラップで密封し、野菜室で保存すればOKです。

レタスの保存法

レタスの栄養を無駄にしない保存法は、芯の部分に、つまようじ3本程度、3分の1くらいの深さまで刺して保存すること!!

白菜と同じく芯が残っていると栄養を吸収してしまうため、つまようじを刺してラップやビニール袋で密封して保存すると良いそうです♪

ちなみに、茎の部分を下向きに置くと、より栄養をキープできるそうです。

まとめ

普段の調理の仕方や保存法だと、栄養素壊れまくってたってことが分かりました。。。。

栄養を採りたくて野菜を食べているのに、せっかくの栄養が減少してしまっては意味ないですもんね!!

とっても参考になりました。

みなさんもぜひ参考にしてくださいね☆

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